
「楽しく話せたはずなのに、なぜか次のお誘いは断られた…」そんな経験はありませんか?
実は女性が「もう会いたくない」と感じる男性には、会話に共通する“ある特徴”があります。
今回は、知らず知らずのうちにやってしまいがちなNG会話の傾向と、女性に好印象を与える話し方のコツについてお話しします。
① 会話で印象を落とす男性の特徴とは?
お見合いやデートのあと、「なんだか疲れた」「もう会いたくないな」と感じたことがある女性は少なくありません。
特別な問題が起きたわけでもなく、会話も盛り上がっていた…そう感じていたのは男性側だけだった、というケースもよくあります。
実は、女性が「この人はちょっと違うかも」と思うきっかけは、会話の中に潜んでいることが多いんです。
特に40〜50代の男性は、無意識に“上から目線”になっていたり、“武勇伝”を語りすぎてしまったりと、自分を良く見せようとするあまり、女性の気持ちに配慮できていないことが少なくありません。
また、会話の中で「仕事の愚痴」「過去の恋愛話」「ネガティブなニュース」など、重い話題が多いのも印象を悪くしてしまう要因のひとつです。
初対面やまだ関係が浅い段階でこのような会話をすると、相手に“疲れ”を感じさせ、再会への意欲を削いでしまいます。
② 女性が「もういいかな」と思うNG会話3パターン
ここでは、実際に女性からよく聞く「もう会いたくない」と感じた男性の会話パターンを3つご紹介します。
1. 一方的に話し続ける“自分語り”タイプ
「俺の若い頃は〜」「昔はこうだったんだよ」といった自慢話や、自分中心の会話ばかりになると、女性は“聞き役”にされていると感じてしまいます。
お見合いや初デートはキャッチボールが大事。
「会話をする」ではなく、「会話を共に楽しむ」姿勢が求められます。
2. 話をすぐに遮る“オレわかってる系”タイプ
女性が話し出した瞬間に「それってさ、つまりこういうことでしょ?」と割り込んだり、結論を急ごうとする人も要注意です。
女性は“共感”してもらいたいのに、“分析”や“指導”のような返しをされると、距離を感じてしまいます。
3. 相手の話に無反応・興味がなさそうなタイプ
頷きも相槌もなく「ふーん」「へぇ」と淡々としたリアクションでは、相手は「つまらないのかな」「私に興味ないのかな」と感じてしまいます。
会話の内容だけでなく、反応や表情も会話の一部。
共感のリアクションは思った以上に大切です。
③ 女性が「また会いたい」と思う会話とは?
では逆に、どんな会話をすると「また会いたいな」と思ってもらえるのでしょうか?
ポイントは3つあります。
1. 相手に関心を持ち、質問をする
自分の話をするよりも、まずは「○○さんはどう思いますか?」「好きなことってありますか?」と、相手に興味を持つ姿勢を見せましょう。
質問をされることで、女性は「ちゃんと向き合ってくれてる」と感じ、安心感が生まれます。
2. 適度なユーモアを交える
無理に笑いを取ろうとする必要はありませんが、ちょっとしたユーモアや笑顔を交えた会話は、場を和ませます。
「この人といると楽しい」「自然体でいられる」と思ってもらえると、次のデートにもつながりやすくなります。
3. 最後はポジティブな言葉で締めくくる
会話の終わりに「今日は話せてよかったです」「またお話できたら嬉しいです」と前向きな気持ちを伝えることで、好印象を残すことができます。
別れ際の一言は、次へのステップに大きく影響します。
あなたの“話し方”、見直してみませんか?
女性は、会話を通じて「この人と一緒にいて心地いいかどうか」を判断しています。
自分の話に夢中になるあまり、相手の気持ちを置き去りにしてしまうのは本当にもったいないことです。
婚活の現場では、“ちょっとした話し方の違い”が、その後のご縁を大きく左右します。
もし、デートの後に連絡が来なくて悩んでいるなら、一度“話し方”を見直してみてください。
会話の内容よりも、「どう話すか」が大事な場面は多いものです。
あなたの誠実さや思いやりは、伝え方ひとつで何倍にも伝わります。
ぜひ、次の出会いでは会話力を意識してみてくださいね。